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事業推進室

横倉 淳史

Junji Yokokura

これまで投資銀行及びプライベートエクイティ投資業務に20年超従事。直近では、中国China Investment Corporation と野村ホールディングスを中核株主とするプライベートエクイティファンド、Japan-China Capital Partnersにて投資業務に従事。また、それ以前は米国ニューヨークにある米国野村證券・投資銀行部門のFinancial Sponsors Groupに所属し5年間プライベートエクイティファームのカバレッジバンカー業務に従事する他、野村證券東京オフィス及び野村プリンシパル・ファイナンスにて、主に製造業を対象に投資銀行業務及びプライベートエクイティ投資業務に従事。

アスパラントグループを選んだ理由

AGは、非常にユニークなPEファンドです。それが、アスパラントグループへの入社を決めた理由です。

私は、これまで投資銀行/PE投資業務に20年超従事し、国内外の様々なPEファンドとコミュニケーションをとらせて頂きました。その中で、米国のPEファンドは、投資で成果を出すためのアイデアの発想が自由で、実際にユニークな取り組みをされ、投資成果をあげていました。その背景から、今後投資ファンドとして、成果を出していくためには、他のファンドと差別化できる特長が必要であると考えていたところ、AGと巡り合いました。AGには、2つのユニークな特長があると思いました。

ひとつは、代表取締役を務める中村です。日米の弁護士業務、海外の金融機関における投資業務、国内外のPEファンド、公的機関における企業再生を経てAGを起業しました。私は、かつて指導を受けた故高木新二郎先生より、中村をご紹介いただき、以来考えを聞く機会も多く、深い学びがあると感じていました。いつか一緒に仕事をしてみたいと思っていました。
もうひとつは、AGの投資リターンに関する考え方です。この考え方には、中村の想いが詰まっています。一般的にPEファンドは、ファンドの投資リターンを最大化し出資いただいている投資家へ分配する、投資家とPEファンドの2社間の関係を軸にビジネスを考えています。しかし、AGは、投資先の物心両面の幸せを追求した結果、投資先の事業が成長することが、ファンドの投資リターンの最大化を可能とし、投資家からお預かりした資金をしっかりお返しすることできる、投資家と投資先への貢献をすることでPEファンドが成立する「三方良し」の考え方です。この考え方に共感をし、AGの成長に貢献したいと考えたことが入社を決めた理由です。

また、これは余談ですが、AGには毎年夏合宿があり、メンバー全員で、様々な場所へ行きます。研修合宿ですが、宿泊時の部屋は二人一組となった相部屋です。この年齢(アラフィフのおじさん)になって、ほぼ同年代の同僚と夜通し語ることができることも、AGのユニークなところだと思いますよ(笑)

アスパラントグループでの学び、仕事のやりがい

私は、投資担当として、スキルだけでなく、人格も備えたプロフェッショナルになるため、学び続けたいと思っています。

その私にとって、AGに入社してからの一番の学びは、行動規範を常に意識することで、投資の仕事を通じて、「社会にどのような貢献をすることができるか?」を深く考えるようになったことだと思います。これまでは、投資先の事業が成長をして、投資の成果があがり、その結果として、ファンドに出資をいただいている投資家のリターンに貢献することを考えていましたが、投資先の事業成長の先にある社会に対しての価値貢献を重視するようになったことが、大きな変化です。常に立ち返る場所は、行動規範と社会に対しての価値貢献にあると考えて行動しています。

また、AGには、様々な経歴を持つメンバーが集まっており、メンバーの強みも多彩です。そして、共通するコアとなる強みは、結果に対するコミットメントだと感じており、極めて強いコミットメントとチームを牽引するリーダーシップについても学ぶことができています。

そして、私自身の成長も勿論ですが、チームリーダーとして、チームで小さな成功を積み重ね、チームメンバーの成長を感じる瞬間にやりがいを感じます。

AGへの入社を検討している方へ一言お願いします。

投資の仕事は、業界や事業に関する理解や、会計、税務、ファイナンス、法規制等の幅広いスキルが必要になると同時に、情報に対して貪欲で、常に最新の情報をUpdateすることが求められます。そして何より、案件紹介者、売手、投資候補先等の関係者の皆様から信頼される人間性が最も大切です。そのためには、真剣に業務に取り組む中で、人から謙虚に学び、自分自身でも努力をする姿勢が大事です。AGの行動規範で言うと、努力創意、誠実信頼になります。

また、利他の姿勢も重要です。AGでは、組織体制として、投資担当、投資先の事業運営を支援する事業支援担当と部門が分かれています。しかし、投資担当は、実際に会社様へ投資をさせて頂いた後、事業支援担当に投資先を支援する役割を引き継ぎますが、責任が切れるわけではありません。私たちのゴールは、投資先の役職員の皆様が、物心両面で幸せになり、投資先の事業が成長し、社会に価値を提供する。その結果として、投資成果があがり、投資家の皆様へしっかりとしたリターンをお返しすることです。投資担当は、投資先を支援するための最初のお仕事をさせて頂いているだけです。そのため、ゴールを目指して、自分の仕事の領域を限定することなく、仲間のために協力する姿勢を持てる方が、AGに入社され、一緒に仕事をしたいと思っております。ご一緒できることを楽しみにしております。

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